Lyrics すべては風の中に 戸渡陽太
Written by
戸渡陽太
Composition
戸渡陽太
すべて笑い飛ばせたら
きっと鉛のような心も軽やかに宙を舞うはずなのに
すべて笑い飛ばせない
だってこの現状はいつかのまだ見ぬ僕を作ってゆくから
そんなに世の中は上手くいく物ではないと
改めて思い知らされた午後の夕暮れ
あたりの町並みはオレンジ色に変わってゆくけど
僕だけはブルーなんです
なんだか胸の中が切なくなってゆく
僕のこの思いとは裏側に逃げてゆくんだ
すべての答えは風の中にある
すべて笑い飛ばせたら
きっと鉛のような心も軽やかに宙を舞うはずなのに
すべて笑い飛ばせない
だってこの現状はいつかのまだ見ぬ僕を作ってゆくから
片付けても片付かない仕事のような現実に
途方に暮れてしまった午後の夕暮れ
見失って、うつむいて、ため息を零した
薄汚れた靴に
なんだか胸の中が切なくなってゆく
僕のこの思いとは裏側に逃げてゆくんだ
すべての答えは風の中にある
この憂鬱を飲み込んでしまえば
曇りきった未来は変わる
すべての答えは風の中にある
すべて許してゆけたら
不甲斐ない事ばかりの自分をほんのちょっとは愛せるはずなのに
すべて許してゆけない
だってこの現状はいつかのまだ見ぬ僕を作るから
すべて愛してゆけたら
例えどんな過ちの過去も無償の愛で許せるはずなのに
すべて愛してゆこうよ
今のこの現状よいつかのまだ見ぬ僕を作ってゆけ