Lyrics 放浪 -さすらい- 山本譲二
Written by
たかたかし
Composition
弦 哲也
さみしさは たとえば
旅路の流れ星
この胸にほのぼの 揺れるまなざしよ
風とさすらう北国は
春といえども空はさむざむ
ああ俺は俺はひとり
せつなさは たとえば
夜汽車の汽笛(ふえ)の音
悲しみにたえてた きみの泣きぼくろ
風とさすらう北国は
遠い灯りに夢もやつれて
ああ旅の酒に泣ける
人の世は たとえば
夜空の夢花火
つかのまの華やぎ 闇の蜃気楼
風とさすらう北国は
白い辛夷(こぶし)の花は咲けども
ああ今日も俺はひとり