Lyrics 常夜灯 南 佳孝
Written by
来生えつ子
Composition
南 佳孝
いつか見た夢のあざやかさは
現実(うつつ)の恋より よほど悩ましい
南洋植物 深い緑
息苦しいほど葉を茂らせる部屋
果てしなく眠れないやりきれない夜は
常夜灯のまたたきと都会の眺め 危ない恋
愛を口に出す そのわりには
どこか投げやりで うす笑いばかり
汗とアルコール 重ねる肌
さよならも無しに身じまいをすませ 帰るあいつ
果てしなくつづくやりきれない夜は
常夜灯をかすめ翔ぶ 記憶の羽音(はおと)ながめてる