Lyrics 不良少女白書 さだまさし
Written by
さだまさし
Composition
さだまさし
あの娘はいつも哀しい位
ひとりぽっちで部屋の片隅でうずくまってた
誰かが自分を救いに来るのを
じっと待ってるけど 誰も来ないと判ってる
人には黒く見えるカラスが
自分には白く見えてしまう
黒く見ようと努力したのに
人は大声で聞いてくる
何故嫌いですか 何故好きですか
左ですか 右ですか
ああ聴こえない ああ届かない
自分の夢がわからない ああ
あの娘はいつも 哀しい位
強がってみせるけど 実はとても淋しがりや
時折 燐火(マッチ)を摺ってはひとりで
涙こぼしながら また時々火傷をする
少し若さに思い上がり
転がる方が楽だと覚え
本当はとても優しいくせに
すねて見せるだけの意地っ張り
何が正しくて 何が嘘ですか
100じゃなければ 0ですか
ああ聴こえない ああ届かない
自分の夢がわからない ああ
自分に正直に生きるなら
風に逆らって生きるのなら
居直る事が勇気だなんて
自分に甘えるのはおよし
何故嫌いですか 何故好きですか
左ですか 右ですか
ああ聴こえない ああ届かない
自分の夢がわからない
何が正しくて 何が嘘ですか
100じゃなければ 0ですか
ああ聴こえない ああ届かない
自分の夢がわからない ああ