Lyrics あの日 僕は咄嗟に嘘をついた 乃木坂46
Written by
秋元康
Composition
三輪智也
あの日 僕は咄嗟に嘘をついたんだ
どんな嘘か 今は覚えていない
それは大人になっても 心のどこかに
苦い液を滲ませているようだ
やさしさを勘違いして本当の気持ちを捨てた
遠くで九月の蝉が鳴いた
もしもやり直せるならどこまで巻き戻そうか
君と初めて出逢った日 それとも好きになった日
たった一つの秘密作ってしまっただけで
君と僕は違う空を見ている
だけど その眼差しはちゃんと覚えてる
他のことは全部忘れてるのに…
まるでカメラのシャッター切ったかのように
僕の嘘が時間を止めたんだろう
不確かな愛のせいで傷つけることを怖れた
思いは夕立みたいだった
なぜかこれでよかったと 今では思えてしまう
だって心の片隅にこんな痛みがあるから
もしも正直だったら痛みも何もないまま
僕はもっとズルい人になってた
もしもやり直せるならどこまで巻き戻そうか
君と初めて出逢った日 それとも好きになった日
たった一つの秘密 作ってしまっただけで
君と僕は違う空を見ている