Lyrics マグリットの石 さだまさし
Written by
さだまさし
Composition
さだまさし
あいそ笑いで生きるより ののしりの中で死にたい
そう吐き捨てて遠くを見てた まなざしがとても恋しい
生まれ乍らに与えられた ものなんてほんのわずかなもの
嘘で磨いた輝きよりも 真実のまま錆びた魂が欲しい
お前の口癖だったそんな とがった言葉達がいまさら
熱く俺の胸を揺さぶる やっと時代がお前に追いついた
あいそ笑いで生きるより ののしりの中で死にたい
そう吐き捨てて遠くを見てた まなざしがとても恋しい
輝くのは一度だけでいい 砕け散る そのひとときだけで
売り渡してたまるか このプライド
お前の声が今でも 聴こえるようだ
マグリットの石は俺達の 時代を見すかして笑ってる
お前はデ・ラ・ラ・マンチャの様に 風車に戦いを挑んでた
今初めて俺にあの時の お前の叫びが伝わる
お前は夢を手にする為に 生命懸けで生き抜いたんだね
嘘で磨いた輝きよりも 真実のまま錆びた魂
売り渡してたまるか このプライド
やっとお前が時代に伝わった
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