Lyrics 生暖かい雨とざらついた情熱 the GazettE
Written by
流鬼.
Composition
the GazettE
崩れるように倒れていった被写体が忘れられない
ふらつく足を摩りあなたを待った きっと許してはくれないだろう
雨の音に紛れて聞こえるその音は私の目の前で止った
ただあなたには ただあなたには
秘め事一つさえしたくないけど
わかって欲しいたった一度だけ
苦し紛れの嘘を目を瞑って抱いて
嗚呼 このままどうにでもしてその手に偽りがないなら
ポケットの中のナイフごと「私を連れて逃げてよ」
まだ止まない雨に唄うわ シャツにこびりついて消えない
錆臭い罪と罪と罪を早く洗い流してレイン
あなたにまとわりつく嫉妬を奪った今
あなたの胸に沈む私は唯一なの?
傘もささずに息をきらして私を探すあなたを見つけた時
とても嬉しかった もうそれだけで・・・
後は言葉も交わさずその時を待つわ
アスファルトと雨のワルツを聴きながら二人抱き合って
零れそうな弱さごまかして甘いキスに溺れていたいの
優しい情熱で溢れる あなたのその華奢な手は
いつかの約束を残し赤いサイレンに手を振る
サヨナラ愛して止まぬ人 サヨナラ遠ざかるあなたへ
サヨナラ愛して止まぬ人 サヨナラ遠ざかるあなたへ
ざらついた舌先に残る 最後のあなたを信じて
次逢うその日「雨」が降るならあなたに傘をさすから