Lyrics 未だ見ぬ明日に ASIAN KUNG-FU GENERATION
Written by
後藤正文
Composition
後藤正文
風薫る真夏の藍染め溶かすように涙を数滴
タイダイに成り代わって滲んだ僕らさ
入道雲空に挨拶見上げれば涙が数滴
マイマイに成り代わって殻から這い出だそう
淡い夢喪失の地平
広い世界
置いてきぼりさいつでも
大袈裟なニュースもいつか消えてしまうだろう
そうさ公転の合間に散り散りになる
現在此処に在る僕らを
そうだ未だ見ぬ明日を
どんな悲しい最期が待ち受けていようとも
それを「希望」と呼ぼう
西日差す部屋の隅っこに
クシャクシャに丸めたダイアリー
橙色に染まって寂しくなったら
真っ白なページの最後を
破いて作った飛行機を
再会を誓い合って大空へ飛ばそう
淡い夢喪失の地平
広い世界
置いてきぼりさいつでも
大袈裟に言うなら
天の壮大な銀河も
膨張収縮の合間に塵のようになる
心切り売りの対価や君の汚れたプライドで
どんな大きな成果を積み重ねようとも
それが何になろう
タイダイに成り代わって滲んだ僕らは
マイマイに成り代わって殻から這い出そう
大袈裟なニュースもいつか消えてしまうだろう
そうさ公転の合間に散り散りになる
現在此処に在る僕らを
そうだ未だ見ぬ明日を
どんな悲しい最期が待ち受けていようとも
それを「希望」と呼ぼう