Lyrics 青春 THE HIGH-LOWS
Written by
真島昌利
Composition
真島昌利
冬におぼえた歌を忘れた
ストーブの中残った石油
ツララのように尖って光る
やがて溶けてく激情のカス
音楽室のピアノでブギー
ジェリー・リー・スタイル
骨身をさらけ出したその後で
散文的に笑う
渡り廊下で先輩殴る
身に降る火の粉払っただけだ
下校の時にボコボコになる
6対1じゃ袋叩きだ
鼻血出ちゃったしあちこち痛い
口の中も切れた
リバウンドを取りに行くあの娘が
高く飛んでる時に
心のないやさしさは
敗北に似てる
混沌と混乱と狂熱が
俺と一緒に行く
校庭の隅ヒメリンゴの実
もぎって囓るひどく酸っぱい
夏の匂いと君の匂いが
まじりあったらドキドキするぜ
時間が本当にもう本当に
止まればいいのにな
二人だけで青空のベンチで
最高潮の時に