Lyrics here GRAPEVINE
Written by
田中和将
Composition
亀井亨
柔らかな手を放されて泣く夢
生まれたこの気持はどこに埋めよう
追われて辿り着く場所を探してる
怖いけどそれはおくびにも出せない
君や家族も 傍にいる彼等も
この街も あの夏も
すべてはこの腕に抱かれていて
突抜ける身体を 胸はずませ
移りゆくだけの日を
あなただって 見失う道を 歩きだせる
誰かに話せ 思いがけない事
壊れても手を差延べるわけもなく
問われてみたところで応えられない
はずみや軽さで 人は悲しまされる
投げ出すも 指さすも
「やがて夜は明ける」とあしらうだけ
薄れゆく空の色 息はずませ
見えぬ坂道を 遠くなって
消えゆく言葉を もう吐き出せ
声が聞こえたら 思いがけない場所へ
君や家族を 傍にいる彼等を
あの夏を そういう街を
愛せる事に 今更気付いて
突抜ける身体を 胸躍らせ
移りゆく時間の水脈 oh・・・
あなただけ 見失わぬよう 手 離すなって
声が聞こえたなら 思いがけない人へ
