Lyrics 傘の雫 イルカ
Written by
伊勢正三
Composition
伊勢正三
時には雨の街角
待ち合わせたね
君はすまなそうにそっと
雨に濡れた傘をたたんだ
時計見ながら
着て行く服選んで
迷う時ほど
会えばすぐそんなことなど
恋は忘れさせてくれる
そんなひととき
傘の雫で床に書いたプロポーズに
気づかなくてそのまま時は流れた
もしも流れる瞬間を
先回りして分かっていたなら
誰も代わりは出来ない
君だったことに気付いていたのに
街行く人波から
もてはやされた
昨日までの店が突然
姿消したりするような
流行り廃りに
誰もが惑わされて
生きて来たから
自分らしく飛べる翼も
いつか邪魔になってしまう
飛べないふりして
もしも都会に迷い込んだ
冬鳥でもいつかはまた
海を渡る日が来る
だからも一度会いたい
君といた頃の自分に会いたい
そして悲しいくらいに
純粋な夢捜しに行きたい
もしもこの長い雨が
今もその胸を濡らしているなら
恋という辛い雨を
砂のように受け止めてあげたい
Popular musical parts of 傘の雫