Lyrics 遠い街 かぐや姫
Written by
伊勢正三
Composition
南こうせつ
菜の花のじゅうたんが 敷かれる頃に
この村にやってきた かわいい女の娘
砂砂利に足をとられて ころび
泣く君のおでこに そのわけも知らず
唇あてた暖い春の日
幼い約束は 指きりげんまん
秋までの友達を 河原の小石に託し
誰かがおはようと 言った気がして
ふり向くと朝顔のむこうに 君が笑ってた
お祭りの笛に 誘われたふたり
仲良く手をつないで 風車まわし
野原をかけた さわやかな夏の日
夕暮れの静けさを打破るのは
お風呂がいやだと逃げまわる子供の声
稲刈りも終り 冷たい風を感じる秋の日
この村を離れ遠くの街へ帰って いった君
さよならを云うために 丘に登れば
田舎道 土けむり 都会へとバスは走る
都会へとバスは走る
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