Lyrics 追憶のふたり Uru
Written by
Uru
Composition
Uru
気付いていた優しい嘘
千切れるように遠ざかる
消えていく追憶のふたり
どんな風に生きていたの
歩き疲れたその足で
幽かな灯をともしては一人
泣いていたの
伝えたかったはずの言葉は
喉の奥するりするりと
通り過ぎては音を失くして
涙に代わっていく
あなたの事を想う度に
幸せであるよう願っていたよ
もしも叶うのなら
最後に一度だけでいい
抱きしめて欲しかった
どんな夜を過ごしていたの
夢から覚めた後でも
その続きを見るように一人
震えていたの
手を繋いではその輪郭を
なぞるように確かめ合ったね
結んだ糸を解いてくように
涙が溢れていくだけ
あなたに恋い焦がれ
あなたを愛した
確かな時間があったから
どんな運命だって
許せてきたでしょう
なのに こんなに胸が苦しいのは
私の中にまだあなたがいて
いつかまた会える日を待ってたから
たった一度でも心通わせた日々を
二人を
あなたの事を想う度に
幸せであるよう願っていたよ
もう会えないとしても
あなたと同じ時間を明日を
生きていくよ
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