Lyrics 口笛どろぼう GOING UNDER GROUND
Written by
松本素生
Composition
松本素生
黄昏迫る都市
焼かれた影ぼうし
盗み出せたものは
君が吹いた口笛だけ
もう気付いてるだろ
あと少しで
僕と君の夏が終わる
今二人乗りで見てる景色も
季節というシャツをはおる
僕のうしろで下手な口笛
僕も少しふざけて吹いてみる
小さな腕が背中をたたく
向かい風に消える声
ありのままを抱きしめたら
ありふれた言葉で泣いた
重ねた手の温かさの中で
傷つく度作り出して
置き場所さえ無い神様
その全部を風の中に放つ
長い雨の後の水溜まりに
映り込んだ虹を見ていた
ふと 水の中の君を見たら
目と目が合ってしまった午後
いま、
体全部で受け止めるよ
君が隠した日々の事も
止まれない程スピード上げる
軋むペダルの音もメロディーに
命を燃やし 僕らはゆける
向かい風を受けながら
ありのままで抱きしめたら
ありふれた言葉で泣いた
重ねた手の温かさの中で
ペダルこぐ度こぼれ落ちた
涙は道しるべなんだ
アスファルトにすれるタイヤの音色
ありのままで生きていくんだよ
少し怖いけれど僕らは
飾らなくともまぶしい程光る