Lyrics Little Summer SPYAIR
Written by
MOMIKEN
Composition
UZ
黄昏に染まる凸凹した影
あなたと見るあの花火が好き
にぎやかな街人波の中で
僕のシャツをはぐれないようつかむ手
いつもなら話せることだって
どうしてか上手く言えなくて
僕らの今が風に流されぬように
一番、確かなその手を握った
ここは楽園じゃなくよくある光景
それでも、君がいるだけでいい
僕がいなくちゃダメな世界じゃないけど
君なら泣いてくれるような…
ここは天国じゃなく夏の夕暮れ
こんなに好きになるなんてさ
君に会うまで知らなかった
水際に座ってゆっくりと寄り添って
あなたといるこの時間が好き
「もうすぐ見えるね」とつぶやく横顔
こんな日々が続いたらいいのにな
今、何を考えてるのかな?
おんなじ気持ちでいれたなら
明日の今頃別の場所にいたって
自然と君を思い出すんだ
ここは楽園じゃなくよくある光景
それでも、愛しさにあふれて
君の為なら少しくらいの無茶さえ
頼ってほしいと思えるから
ここは天国じゃなく夏の夕暮れ
何度も微笑みがこぼれてく
君がいればそれだけで
黄昏が終わる夢のような夜
一瞬、生きるあの花火のような…
僕らの今が風に流されぬように
一番、確かなその手を握った
ここは楽園じゃなくよくある光景
それでも、君がいるだけでいい
僕がいなくちゃダメな世界じゃないけど
君なら泣いてくれるような…
ここは天国じゃなく夏の夕暮れ
こんなに好きになる幸せを
君に出会って見つけたよ