Lyrics 追憶のシアター BEGIN
Written by
松井五郎
Composition
岡本 朗
逢うひとのいない夜は涙の証拠隠して
古い切符を頼りにひとり劇場へ行こう
赤い壁のらくがきは若い誰かの泣き言
壊れた椅子の軋みはまるではかないためいき
はじめの Show は影をなくしたパントマイム
男たちの慰めに夢に遊んだ少年になって踊る
彼氏の目を盗んだら暗がりで覗く鏡
擦り減った口紅で Kiss の回数など数えて
テーブルの上は淑女テーブルの下は娼婦
さみしさが怖いから愛も Dress も欲しがる
二回目の Show は魔法忘れたマジシャン
女たちの慰めに嘘と薔薇とを変えてやるしかできない
好きだった歌はもう唇をはなれてゆく
あのひとの消息もきっと知ることはない
最後の Show は想い出のようなコメディ
笑いかけるヒロインに似てる誰かを心は思いだせない
このつぎの Show は・・・・・・LA LA LA
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