Lyrics 色彩 - Album Ver. - la la larks
Written by
坂本真綾
ひとりになると聞こえるの 苦しいならやめていいと
ブラックホールみたいに深く 怖くて魅力的な甘い声が
あなたの口癖を真似て なんでもないと言ってみる
それが嘘でもかまわない 立ち続ける動機になれば
すべての命に終わりがあるのに どうして人は怯え 嘆くのだろう
いつかは失うと知ってるから あたりまえの日々は何より美しい
私が視てる未来はひとつだけ 永遠など少しも欲しくはない
一秒 一瞬が愛おしい あなたがいる世界に私も生きてる
私をたしなめるように 何度も同じ夢を見る
皮肉なほど綺麗な夢 目覚めさせて 逃げたくないの
さよならまであなたのそばにいたい その日が明日来ても惜しくはない
私に色彩をくれた人 あなたといる世界を目に焼き付けたい
赤 青 藍 水 虹 空 色
私は女神になれない
誰かに祈りも捧げない
他人に何言われてもいい
大切なものが何かはわかってる
これ以上望むことはなんにもない 私が欲しい未来はここにある
はじめて寂しさをくれた人 ただの孤独に価値を与えてくれたの
私が視てる未来はひとつだけ 永遠など少しも欲しくはない
一秒 一瞬が愛おしい あなたがいる世界に私も生きてる