Lyrics 発明家として Halo at 四畳半
Written by
渡井翔汰
Composition
渡井翔汰
これは偉大なる発明と誰もが疑わぬような
そんな空論で机上は散らかっていた
積み上げられたガラクタは静かに部屋の隅並び
埃を被って眠る陽の目を夢見て私とよく似ている
薄れていく記憶をそっと繋ぎ留めるように
私はまたひとつ発明する
あなたがいないならば意味がないと知った
季節を数えていくほどに
記憶の数だけ増えていく 今はない感情の記録
心を伝って溢れたその一雫を
誰に話すことも無いと そう私は思っていたよ
こんな空想が誰を救うのかと けれどあなたは怯えていた
夜明けを待って朝を祈るように ただ私は隣で寄り添いたい
言葉が意味を持つより前に そっと一縷の光となるように
これまでのこと 積み重ねた日々のすべてに頷けないこと
それでもこうしてあなたのそばで
今は苦悩でさえも愛しく思うんだよ
薄れていく記憶をそっと繋ぎ留めるように
私はまたひとつ歌にしたよ
あなたがいないならば意味がないと知った
これが私の発明
Me singing Me playing