Lyrics into the world Kalafina
Written by
梶浦由記
Composition
梶浦由記
この先は海へ
向かうしかないようで
地図のある旅は
終わるんだと噛み締めた
こんなに彷徨って
世界はまだ幼く
恐れと歓びの向こうへ
続いている
何も見えない場所まで行く
新しい種を探 して
初めての水を
大地に落とすための旅路
夢の中へは一人で行くよ
誰も側には立てないね
星空に差し伸べた手のひらに
小さな光を灯している
遠 くまで来たと
思えば思うほど
一粒の水の輝きに
魅せられて
静かに世界と
瞳を合わせて
奇麗な秘密をもう一つ
ほど きに行く
心の中へ降りて行く旅
だから何処にも逃げないよ
底知れぬ
蒼い泉を探る
水の中で
諦めたくて泣いてる時も
誰も側には立てないね
暗闇で指に
触れた朽ち木に
小さな光を灯してみる
毎朝君の旅は始まる
世界の中へ
遠くへ......
何も見えない場所まで行く
新しい種を探して
冬空に君が目指す梢に
育つように
君に残せる
言葉もなくて
だけど寂しくはなかったよ
憧れの翼を砕いてまだ
夢は誘う
小さな光を灯しに行く
空を仰いで
胸の深くへ
into the world