歌詞わけメモ

【ピエロ】 大丈夫 大丈夫 おどけてみせる僕は  小さなサーカスの名も無きピエロ 真ん丸いお月様みたいな  ボールの上 バランスをとって  派手に転んだりしちゃって  笑われるのが僕の仕事 客席に泣いてる君を見つけた  そんな悲しい顔はしないでよ  パパもママも知らない君の涙に  僕は気付いた 拭ってあげなくちゃ 『大丈夫、大丈夫 痛くも痒くもないんだよ 君が笑ってくれるなら』  ダイジョウブ、ダイジョウブ　無様に転ぶ僕は  小さなサーカスの玉乗りピエロ

【フラジールより】 出来るなら僕に触れないで 構わないで そんな偽善なんか嬉しくないから、そんな事なら離れててよ。 軋轢なんか見たくもないから、ほらまた見ないふり。 報わないで どうせそれも僕は信じられないんだから、楽しく話してくれるだけでいいから。 心の中、窓越しに僕は僕と目を合わせて涙する…。

【フラジール】 出来るなら痛くしないで 構わないで 離れていて  軋轢にきゅっと目をつむって  報わないで 話をして  窓越しにじっと目を合わせて

【レディーレより】 ①望んだはずの“一人”が寂しくて怖くて堪らなくなって… こうやってまた、触れもできないくせして、いびつながらも愛を望んでしまうんだ…。 ②二つの存在に、嫌気がさした。 わるい夢と信じたい…いつになったら…こんな悪夢は覚めるのかな… ③一つ消して気ままになってみて、また不気味なほど壊れた日々を半身で巡る…？ ④二つになれば、帳が落ちてまた同じ日を繰り返す。 わるい嘘だって、信じていたいんだよ…。 誰か…“夢”だって言って……“嘘”だって言ってよ…… ⑤一つを諦め、二つになって…また悲劇を喜劇と装う？ ⑥二つにだって希望を持って望めるような、甘い夢であると… ＿＿願うまま＿＿＿＿。

【レディーレ】 ①一人になって　寂しくなって  また　いびつな愛を望む？  ②二人になって　嫌気がさした  わるい夢なら　覚めて欲しい ③一人になって　気ままになって  また　不気味な日々を巡る？  ④二人になって　帳が落ちた  わるい嘘だと　信じていた ⑤一人になって　二人になって  また　悲劇を喜劇と呼ぶ？  ⑥二人にだって　望める様な  甘い夢だと　願うまま ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 僕の中には２つの存在。 僕の中の、毎日の様子＿＿。 “互い”というのはそれらの存在。 ほら、やっぱり… どちらの存在も、あってはいけなかったんだろ？ 知ってたよ。

【シャルルより】 ①毎朝目覚めて、またあなたに負担をかける。 僕の夢は叶わない。 ②今日だって僕の中では、お互いの事を隠して生きて“忘れてしまえ”と語り掛けてくるんだ ……だって、そうだろ？ そうすれば…誰にも迷惑にならない…… ③こんな秘密、黙っておこう。 いつか知れ渡って苛まれたとしても…別に構わない。こんな憂いにも、意味ができるというならば。 ④恋とか言って装って、楽な方へ逃げて行く。汚れた言葉も口にして。 ⑤「僕の中には誰もいない。僕の周りには何も無い。」 「あぁ、それが正論だよ…」 ⑥互いを喰らい混ざっていって、そのうちどちらも果てるのか。 それとも、場を譲り合ってどちらも果てるのか……。 ⑦心の痛みって…なんだっけ… もう…わかんないよ…。 ⑧きっと、ずっとわかっていた。自分と自分で騙し合うなんて馬鹿らしいだろう？ ずっと迷っていたんだ。ほらね、結局僕は変われない。 当たり前だよな…だって、互いのせいで今があるんだから。 ⑨愛を装い謳えば、ほら雲の上、濁りきって何も見えない。 日に日に増えていた後悔を、語って語って語り尽くして真っ暗な夜に飲み込まれる。そんなの、許し合ったって意味ないじゃないか。 ⑩哂い合って、全ての幕を閉じよう。 さよなら。

【シャルル】 ①朝焼けとあなたの溜息　この街は僕等の夢を見てる  ②今日だって互いの事を忘れていくんだね　ねえ　そうでしょ ③黙っていよう　それでいつか苛まれたとしても  別に良いんだよ　こんな憂いも意味があるなら ④恋と飾って飾って　静かな方へ  汚れきった言葉を今 今今  ⑤「此処には誰もいない」「ええ、そうね」　  ⑥混ざって混ざって二人の果て  譲り合って何もないな 否否  ⑦痛みだって教えて ⑧きっときっとわかっていた　騙し合うなんて馬鹿らしいよな  ずっとずっと迷っていた　ほらね　僕等は変われない  そうだろう　互いのせいで今があるのに ⑨愛を謳って謳って雲の上  濁りきっては見えないや 嫌嫌  日に日に増えていた後悔を  語って語って夜の群れ  許し合って意味もないな 否否 ⑩哂い合ってさよなら ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 僕の中には２つの存在。 僕の中の、毎日の様子＿＿。 “互い”というのはそれらの存在。 ほら、やっぱり… どちらの存在も、あってはいけなかったんだろ？ 知ってたよ。