夢見た世界。

名前が間違っていたら言ってくださいm(_ _)m 【現実の組】 神無月椛 林檎さん (神無月が通う学校の)先生 無明さん (神無月の空想上の)敵 無明さん (ひそっと、はなす少女or少年) 少女 まいよるこさん 少年 にーるさん (いじめっ子) 『ここは、私が独断で決めてるため、嫌なら言ってください...ほんとにすみません』 A inorinさん 仮定 B まいよるこさん 仮定 C 月命さん 仮定 【魔法の国組】 水無月ゆず(王子) 獅子村 夜須さん 双子 霜月ネル(メイド姉)←第二弾 にーるさん 仮定 霜月ノル(メイド妹)←第二弾 inorinさん 仮定 兄妹 睦月リヌ(聖騎士長)←第三弾予定。 無明さん 仮定 睦月チヌ(聖騎士長妹)←第三弾予定。まいよるこさん 仮定 葉月リツ (植物と話せる少女)←第三弾予定 月命さん 仮定 セリフ分けたもの 今出来てる内容。(第二弾キャラ登場してます。) エピローグ(ここも読んでほしいな椛ちゃんに) いつか見ていたあの夢が、簡単じゃないことを知った。現実にはありえないってこともしった。あの頃はあんなに素直に言えてた夢も今は言えず、いつしか悲しい笑い話になる。 オトナになるって、なんて悲しいことなんだろう。無邪気に笑ってた、あの笑顔はいつの間にか空に溶けて消えてしまった。あの、笑顔の温もりはここにあったはずなのに...。 私は小さく小さくつぶやき泣いた。 それが、｢最後の涙」になったことを私は今も忘れてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (私)始まり (椛)昔、魔法で人を助けるアニメが好きで憧れた。キラって変身して、可愛らしい衣装きてて、ふんわりしてる女の子。 普段の生活でもみんなの人気者。私はそんな女の子になりたかった。 でも少し大人に近づいて、これが現実ではありえないことを知った。あの憧れた可愛い女の子は、現実にはいないことを知った。現実は、なんてつまらないんだろう。 現実なんて辛いことばかりだ... ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ (先生)神無月！神無月！ (椛)はっはい。 (先生)ここの問題解いて。③の問4。 (椛)はい。 (私が頑張って音作る)さらさらさらー。 (先生)うゔ...正解よ。 (椛 心の声)《数字を使う問題は得意。 なんか、魔法呪文を覚えるみたいで好き。》 (少女or少年 ひそひそと) (Ａ)あの子いつ勉強してんの... (B)塾いってなかったよね？ (C)授業中いつも寝てんのに... (椛 心の声( )クラスの子の声がしたが聞こえなかった振りをする。また...小さなトゲが心に刺さった...。 ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ (椛 心の声)授業なんて聞かなくても軽く教科書見ればわかる。 逆になんで分からないんだろう... 授業なんてうけるいみないから、妄想に浸る。 (椛 少しかっこつけて～)反射魔法、 リーヌア・チール！(説明は読まなくて良い！演技の参考になれば...) 『相手の攻撃魔法を反射。更に反射して相手がダメージの半分自分が回復する。体力使うため、一回の戦いに一回くらいしか使えない』 (椛 心の声)適当につけた魔法名。 それをめいっぱい心の中で叫ぶ。 よっしゃぁー！！これで魔物はあと1匹ね！ (椛の妄想上の敵)はっ、あんたはなかなかやるみたいじゃないか。でも、俺には叶わぬまい。にひひひひ... (椛)そんなこと言えるのも今のうちよ？ (私頑張る)キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン (椛の心の声)あっ授業が終わった。今日はこれで最後の授業だったため学校が終わる。 はぁー今日も疲れた。 (私頑張る)バン！ (椛 どうにかこうにか表現してください！)！？ (いじめっ子 Ａ多分リーダ)ねぇ。今日の放課後屋上来てね？ じゃないと知らないから。 (椛小さく)はぁ......またいつもの放課後がやってくる。 ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ (椛 心の声)はぁ...。今日は屋上か。 今更だが私はいじめられっ子だ。いつも2,3人の女の子から殴られる。 日頃の八つ当たりみたいだ。 黒縁眼鏡、下ろした黒い髪、昔は明るかったが、いつの間にか死んでしまった心。どっからどう見てもちょうど良い人形。助けてくれる勇者なんていない。 親は私が物心ついたらいなかった。 前はおばあちゃんらしき人が私を育ててくれたが、すぐ亡くなってしまい、 今は一人暮らし。私には味方はいないのだ。 はぁ。今日はどこを殴られるんだろうか。もう、なんとも感じないけど。 (いじめっ子 B)あっきたきた。のこのーこやってきたわ笑笑笑笑笑笑笑笑 (いじめっ子 C)こいつドMー笑笑 (いじめっ子 Ａ)まあ、いつものことしますか。 (椛 心の声 )簡単に手を結ばれて殴られる。 (椛 )はぁ... (椛 心の声)いつまで、続くんだろう... 意識が朦朧としてきた... ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ (いじめっ子 C)こいつため息ついてるよ？ (いじめっ子 Ａ)あーまだ痛くも痒くもないんだー みんなちょっと力入れてー笑笑 (いじめっ子 B)こいつ今日もなんとも言わないね？ (いじめっ子 Ａ)ねぇ、ちょっと刺激があることして見ない？ この子をあの作の外に立たせてスリルを味合わせるの！！ ここのフェンス低いからすぐ出来るしー！ 手足縛ってって持っとけばおちないでしょ？ (いじめっ子 C)そーねー！ こいつ何ともないみたいだし、 やってみよぉー笑笑 (椛 心の声)はぁ...また新しいことが始まるみたいだ... (いじめっ子 Ａ)手だけ結んで～ってむすんでるか笑笑 (いじめっ子 Ａ)手の紐 B持ってて。 (いじめっ子 B)では、フェンスこえてねー (椛 心の声)私は言われるがままの人形。 いつから、私はこうなってしまったんだろう。 思い出せないや...。 ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ (いじめっ子 Ａ)よーしでは足も縛るから～ (椛)はぁ、生きてて意味のない世界。 死ぬ勇気なんて無かったけど、ここでこの世界を見渡したら死ねる気がしてきた。 私が死んでも誰も困らないしね... (いじめっ子 Ａ)えっ!!!ちょっ暴れないでよ!!! (椛 心の声)私は、夢の世界に行きたい。 (椛)さようなら。 (いじめっ子 B)はぁっ？えっちょ！こんなに動かれたら、あっあっぁぁぉぁぁああああああああああああ!!! (椛 心の声)私はつまらない現実を見渡しながら、 命を捨てた... ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ (ゆず)お～い。お前。空から降ってくるなんて、君は鳥か？変化してたが失敗したの～？お～い！ 生きてるでしょー？ (椛)んんん... (椛 心の声)うっすら目を開けると。 ふわっふわした、男の子がいました。 (椛)うわぁっー！？！？！ぁっぁ！？ (ゆず)うわぁ！？ (椛)えっ誰？ ここどこ？ えっ、私って死んだはずじゃ... (ゆず)えっ、死んだ？てか、痛いとこない？ 大丈夫？ (椛)えっあっ、あっ大丈夫です。 あの...ここはどこですか？あなたは...誰ですか？ (この人誰かわかんないし、下手なことは言わない方がいい...) (ゆず)あ！自己紹介が先だよね。ごめんね...えっと、ここは、魔法の国。 僕は、ゆず。 水無月ゆず 君は？ (椛)えっ魔法の国！？ (この人どんだけ頭ファンタジーなの？？) (ゆず)うん。魔法の国～ 君の名前は？ (椛心の声)あっさりと言われると、なんか、信じそうだ...うん、あまり追求しないでおこう。) (椛)あっえっと、、(てか名前を言っていいのか...こんな頭ファンタジーの知らない人に...でも、さっき名乗ってくれたしな...うーん...苗字だけなら)私は神無月。 (ゆず)へぇー！神無月！かっこいいねー！ (椛)あっはい。 ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ (ゆず)神無月ちゃんは、鳥に変化して、失敗したの？ (椛)へ？鳥？変化？？ (えっ、この人、そんなに頭ファンタジーなの？えっ、子供のまま、成長したの？) (ゆず)えっ違うの？ (椛)なんの話ですか？ (えっ？この人もしかして本気...？) (ゆず)えっならどうやってここに来たの... 瞬間移動とか、めっちゃ勉強しないとできないはずなのに...まさか？ (私)がしゃがしゃ (ノル)おーい！ゆーずさまぁー！ この辺にいらっしゃるんでしょ！？ はよ出てくてくださいぃー！！！ (ゆず)あっやべっ！ちょっと隠れるよ。 (椛)えっ！？！？ ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ (ネル)ぉぉおおおおい！ゆずいるんだろ？ 今度こそは容赦しないからなぁー！ ふざけたことに無いででてこいー！！ (ノル)そんなこと仰ったら出てこなくなりますよ？ (ネル)出てこなくても見つけ出すから大丈夫ですよ！ (ノル)あっそうですね... (ゆず)やばいなぁ...うん、しょうがない、神無月ちゃん、逃げるよ (椛)へっ？えっ！わぁー！！ (ゆず)走るよー！！ (椛)えっー！！！！！ちょっと待ってぇー！ ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ (ゆず)とりあえず、別宮殿の、この前見つけた、あの場所にかくれるか... (ネル)ゆずぅーー！！！！どこいんのかーぁー！ (ゆず)やばっ。ちょっと急ぐよ？ (椛)ついた...？はぁはぁはぁ...はぁはぁ (ゆず)ついたー！このなら見つからないはず！ (椛心の声)ここは、多分別宮殿？ってとこの、裏門のすぐ横の林？のなか。 てか、ゆずさん、全然息きれてないし...私の運動不足？そしてまた女性の声が... (ネル)ゆずーなーんにもしないから、でてきなさぁいー！ (ゆず)こそっ。やばっ、もう、こっちに来たのか...。静かにしててねー。 (椛)はっはい。 (私)見えにくいように葉っぱの中に隠れた。 ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ (椛心の声)どんどん女性の声が近づいてくる。 (ネル)ゆーずー この辺に隠れ家作ってんのバレてるからねー。馬鹿なことしないで出てきなさぁーい... (ノル)ゆずさまー、ネルねーさんが、キレる前に出てきた方が身のためですよ～！ (椛)えっバレてんじゃん！ (椛心の声)大丈夫なの... 隣を見ると 絶句していた。 (ゆず)まっまじかぁー！ 見つかるのも時間の問題... (ネルノル)ゆーずーー (椛心の声)どんどん近づいてきてるし！ (ネルノル)ゆーずーー 草をバサバサバサ... (椛心の声)バレた...。 (ネル)ゆーずーー。 今回はぁー、なーにしてもらおっかなぁー(*⌒▽⌒*) ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ (ゆず)いやだぁー！ (ネル)じゃあ、勉強時間くらい勉強しろ！ (ゆず)だって、勉強しなくても、勉強できるし。 (椛心の声)あー一回くらいそのセリフ言ってみたいわ... (ノル)はぁはぁはぁはぁ...こんなに逃げてばっかりの王子様だなんて、知られたら大変ですよ？ (ゆず)学校では真面目にしてるからいいの！ (ネルノル)えっ、王様... 女性二人がこちらを見て固まった。 (ノル)王様、少女を誘拐したんですか？ (ネル)ゆず、少女に、飢えてたのか...？ (ゆず)いや違うし！！ なんで、ネルもノルも、俺を疑うの！？ (ノル)だって、この静かそうな少女が、王子様を連れ出すとかありえなさそうですし... (ネル)ゆずが連れ出したと聞いた方が納得しやすいんだよ... (ゆず)なんでだよ！そんな趣味ないし！ ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ (椛)あっ...あ...あ (ネル)あっごめんねー！ゆずが連れ回したみたいで...、、 で、どうなってこの敷地に入ったの...？どっかから飛んできたけど、落ちちゃったの？変化魔法は相当な努力がいるから信じにくいけど。 (椛)いっいえ...飛んできたというか... (ノル)えっ瞬間移動とか、できる人数えるくらいしかいないはずですし、こんな子はいなかったはずですよ。 (ノル)この、敷地の周りは有刺鉄線＆魔法階級1級の方が強力なバリアをはってますし、正門は攻撃魔法階級２級の方が見張ってるはずで、ここは一般人が入れるとこじゃないです。 (ネル)鳥に変化してきたなら、確かに入ってしまったのはあり得るけど...ここを侵略するためという気持ちがなければ 鳥がバリア内に入るのは許可されてるから。でも、違うという。 (ネルノル)それなのにあなたはここにいる。 あなた何者...？ ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ (椛心の声)急に、二人の纏う空気が変わった。 目が黒から片目だけ青くなった... (椛)えっ... (ゆず)ちょーっと待った。神無月ちゃんは、悪い子じゃないよ。心読みを使ったけど、なんにも見えなかったから。 (ノル)なら、敵では無さそうですね。 心読みが反応しないなら、わるいことをかんがえているわけではないみたいです。では尚更です。 (ネルノル)どうやってここに入ったのですか？ (椛)それが...私もよくわかんないのです... (ネル)えぇぇぇ！？(ノル)え......