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百鬼夜行(仮)

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"妖怪" "化け物" 自然現象を引き起こし、人々を恐れさせた存在。 そんな彼らも、実は現代社会に馴染み、溶け込み、さも当然のように生活している。 あなたの隣で読書をしている人、今すれ違った人、仲良く喋っている友人がもしかすると? おや? もしや、あなたも? ここは、そんな妖たちの居場所。 迷い込んだ人間も歓迎いたしますよ? まぁ、どうなるかはあなた次第ですがね。 百目鬼、猫又、餓者髑髏。 沢山の妖たちが、ここで雑談をし、酒を酌み交わしてゆきます。 従業員?いませんよ、そんなの。 万年人手不足ですからね………。 私は従業員じゃないのかって? いやいや、私は違いますよ。 私は滑瓢(ぬらりょん)。妖にございます。 さてさて、あなたについて、沢山教えてくださいまし。 名前、好きな物、何の妖怪なのか…… 西洋の妖怪でも構いませんよ。彼らは陽気で一緒にいるととても楽しいですから。 美人も多いですしね。 さぁさぁ、楽しんでいってくださいまし! 全く、滑瓢さんは掴み所のない………。 勝手に1人で話を勧めてしまうんだから。 はい!私がここの主である、"紅(くれない)"と申します。以後お見知りおきを。 ここは、妖達の集まる飲み屋でございます。 何しろ、開店したばかりなので、お客はまだ少ないですがね。 あなたはここに来たお客様です。 妖怪か、人間はあなた次第。 何の妖怪かも。どんな人間かも。 ここでは、皆さん"役"になってもらいます。 初めは『参加失礼します』など言わなくて結構です。『へい!大将やってる!?』みたいな居酒屋に入るオッサンのようなノリで構いません。 前振り無しで、"役"となって頂きます。 ああ。一応言っておきますが、私は滑瓢じゃないですからね? あれは、私の別人格とでも思っておいてください。 たまにのらりくらりとしてしまいますのでね。気にしないでくださいまし。 私は鬼でございます。 これからよろしくお願いします。
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