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    ✎___ 「銀河鉄道の夜」 二人の少年、カムパネルラとジョバンニが銀河鉄道に乗って旅をする物語。幻想的な世界を彼らと共に旅をした気分になる。読後の懐かしいような寂しいような想いはどこから溢れてくるのだろうか。
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    ✎___ 「秘密の花園」 両親を亡くした孤独な少女メアリー・レノックスは、イギリスの伯父の家に預けられる。頑なに心を開かなかった彼女が、庭で出会ったコマドリと開かずの庭園を見つけて成長していく物語。最後まで読めば、貴方も素敵な魔法にかかる事だろう。
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    ✎___ 「星の王子さま」 サハラ砂漠に不時着した「ぼく」ととある星からやってきたという小さな王子さまのお話。「ぼく」は壊れた飛行機を修理しながら王子さまのお話を聞く。1週間分あるかないか程度の水の貯えが底を尽きた8日目、大切なことに気が付くだろう。
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    ☼ 物静かな早朝 誰も居ない花横で、今日も花一華書店はシャッターを上げる。重たい音と共に店主が現れるが、直ぐに店内へ戻って行く。 店を開いて数分後、ひとりの客が現れた。客は訊ねる。「あの、ここではどんな願いも叶えてもらえると聞いたのですが」 店主は答える。「当店ではお客様にお誂え向きな一冊をご用意しております。ご入用でしたら只今お持ち致します」 客は言う。「一冊、おいくらでしょうか?」 店主は笑う。「貴方様が受け取った価値の分を、また今度お持ちください。その本に価値がなかった場合、二度といらっしゃらなくて構いません」 客は戸惑う。「そんな、」 店主はまた笑う。「如何でしょう?お客様のための一冊をお持ちしましょうか?」 客は答える。「……はい、お願いします」
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    ~ 花横商店街連合 通称 花家横丁 ~ 歩けども歩けどもシャッターばかりの商店街、花横商店街連合こと花家横丁。十数年前までは「花横」と呼ばれ、かなり栄えていたというが、今はその面影もない。人呼んで「枯花横」。 そんな花横の一角にどんよりとした空気の流れる場所がある。この商店街で唯一、生き残っている店屋。 その名も、 「花一華書店」