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貴方の「声」から本格小説を
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こんばんは!laBoと申します😎
タイトルの通り皆さんの声を聞いて短編小説を書かせて頂きます!
※最後までお読み下さい
アマチュアながら物書きをやってますが、都度ストーリーに困ることがありまして…
そこでどなたかが先駆けでやられていた声で物語を作る、というのが面白そうだなと、二番煎じでやらせていただこうというわけです!
順に概要を決めていきますと、まずジャンルは問いません。以下の中からまずはお選びください。
・恋愛
・バトル物
・シリアス/一人語り
・ミステリー
・ホラー
ただし、選ばれた曲によっては流石に思い浮かばない…となった場合は違うジャンルになることもありますのでご了承下さい🙇♂️
次に中身についてですが、
・文字数は1000〜2000文字とばらつき有り
・登場人数は多くて3人くらい
・台本形式のような形でも有り
と、まずはコメント欄に一つの例を挙げておきますのでそちらを参考下さい。こんな雰囲気だよ、こんなレベルの文章だよ、と言う見本になります。
また、物語を描く上での条件ですが、
・何らかの形で活用してもらう
・原作自体の著作権は基本譲渡しない
・私自身の二次創作などに流用する可能性がある
・応募シートを書く
・応募が増えてきた場合は選別する可能性がある
以上になります。
1つめの項目、「何らかの形」とありますが、これはせっかく時間をかけて作る物語なので、そこから派生して利用して欲しいのです。
例えば絵だったらトプ画にしたりできますよね。今回の作品で言うと一番簡単なのは、そのテーマのまま台本にすること。あとは難しいですが、それをもとに小説を書いてみようかなとか、何かしら派生させて貰えたら嬉しいです。
別にその後の作品を見せてくれ、と言うわけではないので単なるお願いです。考えつかなければ大丈夫なので、まずは気軽に応募下さい。
あとは著作権云々は一応書いてますが、書いた物語は折角ですから、その人のイメージから作られた唯一無二のものになります。もし私自身が凄くハマって、これは良い作品になりそうだ!となれば、そこからラノベや書籍化へ走り出す事もあるかも知れません。
キャラクター原案などがお好きな方はその旨書いて頂ければ、短編を書いた後に本編として10万〜12万字くらいの物語制作にご協力頂くこともあります。
また最後の項目。大変申し訳ないですが、あまりにも人が増えてきた場合は手が足りなくなります。
それで応募自体を無かったことにしたり、途中でやめたりするのは避けたいので、サウンドを聴いて創作意欲がそそられる物を選ばせて頂きます。
長くなりましたがここまでご納得いただける方は以下の応募シートを記入ください。
1.名前
2.性別/年齢(ぼかしあり)
3.サウンド(基本歌、声劇はどうしてもの場合)
4.希望するテーマ
5.キーワードを3つ(※後述)
6.小説の使い道(無ければなしでもok)
7.台本形式を意識するか
8.拡散
以上の通りです。
5のキーワードについてですが、これは曲からの雰囲気にプラスしてどんな雰囲気の物語を描くか、ヒントにするものです。これは何でも構いません!
例えば「銃」「ダーク」「ミステリアスな展開」なんてキーワードを並べて貰えば、それとテーマを軸に物語を作りやすくなります。このキーワードは例のものですね。
その他質問などあれば遠慮なくコメントください!
沢山の応募お待ちしています👏
- laBo皆さん参加ありがとうございます。 順次出来上がり次第返信していきます!お待ちください<(_ _)>
- おとね ☪·̩͙1、桜音(おとね) 2、女 18歳 3、Pretender 4、ホラー か シリアス/一人語り書きやすい方でお願いします 5、御伽噺 赤い実 隣 6、私も小説を書くのが好きなのですがいつも系統が片寄ってしまうのでこのお話の設定で書けたらいいなと思っています。 7、しなくて大丈夫です 8、https://nana-music.com/communities/1120465
- PretendeOfficial髭男dismVocal#Pretender #Official髭男dism #ええむ伴奏1collabおとね ☪·̩͙
- laBo
- laBo
- ヲ斗
- 林檎
- laBo
- laBo
- 林檎
- laBo
- laBo
- laBo
- ヲ斗参加失礼します! 1.ヲ斗(をと) 2.女・20 3.赤とんぼ 4.一人語り 5.子守唄 睡眠導入 癒し 6.音声作品(歌+劇)を作ろうと計画しています。nanaに投稿するのが目的では無いので、時間の縛りは特にございません🙏 もしよければどこかに子守唄を歌うシーンを入れて頂けたら有難いです。(子守唄は著作権フリーの童謡かオリジナルのものを歌う予定です。) 7.台本形式を意識するか:お願いします🙇♂️ 8. https://nana-music.com/communities/1085405 我儘を詰め込んでしまって申し訳ないです🙇♂️ laBoさんの可能な範囲で創ってくださったら嬉しいです。 長々と失礼しました。
- 赤とんぼ山田耕筰Vocal童謡アカペラヲ斗
- 林檎1 林檎 2 高校生 3 上に添付しました 4 恋愛 5 「バトル」「個性的な主人公」「ハピエン」 6 個人的に書くのが好きなので、気が向けば広げて書きます。あとはキャラクター原案等が好きなので設定等を細かく考えてみたいです。 7 意識しない 8 https://nana-music.com/communities/1085497
- キルマー【kira:riがうたった】煮ル果実Not Selectedそこに愛はないので、1collab林檎
- laBoちなみにこれは台本形式を意識しなかったパターンです。 元から台本に収めようとすると尺の関係上、ストーリーの奥行きが、狭くなったりします。この原作が出来てから台本に落とし込む方が綺麗にまとまるかなと個人的には思います。
- laBo例:タイトル「銃創」1435字 テーマ:バトル物 キーワード:「ダーク」「銃」「ミステリアスな展開」 --- 「ク、クカカ……ざまぁねぇよなァ……?」 午前三時。荒れた貧民街の大通りを、泥酔しながら千鳥足で歩く人影。 破れたフード、雑多な服装は作業着か、見ようによってはいつかの軍服を思い出させる。みすぼらしい格好は場所相応だったが、纏った空気が違っていた。 塵埃に屑、鼠の死骸。それらは当たり前のように路上に寝そべったまま、招かれざる客の靴音を響かせた。 街灯一つないこの道に、人影はたったひとつ。しかし、その一帯が安寧に、平穏に寝静まっているわけではない。そこに住まう何かが全て、息を潜めてじっと、その客の一挙手一投足を眺めていた。 一つ細道に入ればギロリと多くの眼がそれら”異分子”を害と見做し、即座に警戒する。羨望、殺意、嫉妬、憤怒、懇願、飢餓……様々な感情が渦巻いて、いつ襲われてもおかしくないような空気の中。 その性別もわからぬような風貌の人間は、そこに棲まう”無秩序な秩序”さえ無視して、我こそが秩序だと言わんばかりに毅然と、足を進めていた。 そうしてふと、立ち止まる。 「……お前らだって、わかってんだろォ?」 「この国が、何をしているか。お前らを食い物にして、そんな顔で見た所で何も思わねぇクソみたいな連中がのうのうと幸せに生きてるんだからなぁ!」 その人間はまるで……否、まさしくアルコールに冒された廃人の如く、虚ろな目をしたまま誰かに向かって叫び続けた。依然、人影は独り。 そうしてまた、不意に箍が外れたように笑い始める。高笑いが響き、隠れていた鼠も姿を隠す。不穏な殺気が、空気が張り詰め、強度を増す。 「……殺してみろよ?」 刹那、自らの服を破き、手首の痣を掲げて見せる。 「薬莢の詰まった銃も、火薬を詰めときゃ爆弾になるって知ってるか?」 暗くて見えていなかったその人間の腕は。 —丸ごと、自動小銃になっていた。 ガチャリ。 重々しい、装填音。紛れもなく発砲直前の合図。 「あはは、ははははは!!!」 笑い出す。いつ、誰にその銃が向けられてもおかしくはない。 その人間はおそらく、狂っている。 張り詰めた空気は一瞬、切れたように思えた。 どこからか悲鳴のような息遣いが聞こえる。 それもそのはずだ。銃を隠し持っている人間だっている。 それでも発砲など出来なかった。その人間の常軌を逸した表情に。 その人間の、体に宿した禍々しい痣の意味を知る人間には。 その人間に、銃を向けることなど、出来やしなかった。 そうなることをわかっていたかのように。 やがて風船が萎むようにして、その人間は銃……となった腕をゆっくりと下ろして。 「……なーんてな。火薬だって、湿気ってんだよ。」 その人間は乾いた笑いを残しながら、だらりとぶら下げた腕を痛々しく抱えるように、まるで生まれた直後に死んだ赤ん坊を運ぶように、また道無き道を行く。 ”死に場所を探しているのか?” 誰かがそう呼びかけた気がした。もちろんその人間は答えない。 聞こえなかったのかもしれない。けれど、いずれにせよ他の住人はそれ以上看過しなかった。 その人間が通り過ぎ、平穏なんてものはない貧民街の空気には、ありもしない硝煙の残り香。 それは毎日まともに睡眠すら担保されない住人にとって、これ以上ない刺激で。 あの重々しい銃に救われた人間がどれだけいようとも。 当人は一生、あの”重み”を持ち続けていかなければならないのだろう。 一部始終を見ていた自分は、確信した。そして、鼓舞する。 自身の愚かな決断を。 「……やってやる。」 その瞬間、またあの狂人のような笑い声が聞こえた気がした。 —